会うのを自粛している両親と
最近はよく電話で話をします。
昨日も
子ども達は楽しく学校に行っているの？
ご飯はよく食べてるの？と
心配な様子でした。

そして そんな時、決まって母は
あなた(私)には
子どもの頃 必要な物を十分に与えてあげられなかった…
とか、忙しくて構ってあげられなかった…などと
反省のように、後悔するように言うです。

確かにあの頃は
朝早くから遅くまで働き
病気の弟を中心に生活をしていたので
両親は目のまわる毎日だったろうと思います。

ですが、それなりにでも私が大きくなれたのは
その時を精一杯に頑張って育ててくれたからだろうと思うのです。
今になりわかるのは
仕事・育児・自分の親や子どもの看病。
そして親や我が子との死別。
それらを乗り越えてきた両親は…すごい。
ただもう、それに尽きるのです。

今、私の子ども達を見ながら
あの頃の忙しさの後ろにあった
色々な気持ちがよみがえるのだと思うけれど
何も後悔なんてしなくていいし
いつも頑張ってくれていたよ！
ありがとう。
と伝えたいのです。

実際はなかなか言えないのですが…（笑）

今やっと自分達の時間を持てるようになり
走り続けていた毎日を
ゆっくり歩けるくらいになったのだから
誰にも遠慮せずに好きなことをして、長く楽しく生活して欲しいな。

私が思うよりきっと
ずっと大変な思いをして、今日までを生きてきたのだと思うから
この先は一緒に「楽しい」気持ちを分け合って
「笑顔になれる毎日」を
たくさん共有していけたらいいなと思っています。

お付き合いいただき
ありがとうございます
～感謝～