今その人の為に、自分ができる事って‥?
先日、ご近所のおじさんが亡くなったと聞きました。
子ども達が小さい頃から可愛がってくれていた方です。
遊んでいる姿の写真を撮って、額に入れるくらい大きくして持ってきてくれたり、旅行に行ってはあれやこれやと可愛いお土産を買ってきてくれたり。
そして何もなくても「いってらっしゃい」「おかえり〜」など声をかけて気にかけてくれる方でした。
最近は、一緒に住んでいるおばさんのお姿も見ないし…。
コロナのせいかなと思っていましたが…。
お葬式はご家族だけで静かにされるとの事。
おひとり残されたおばさんが心配です。
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図書館からの帰り道、自転車でお家の前を通ってみました。
おばさんの洗濯物だけが風に揺れていました。
この時期にしては、不思議なくらい暑い秋の日差しを受けて風に揺れる洗濯物。
おじさんがいない現実もまた、今日の秋の日のように不思議な感覚になってしまいます。
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家族や親子や友達同士でも、その人の為に何かしたいと考えた時、今「本当にその人の為に自分が出来ること」は何かをしっかり考えて見極めなくては…と思っています。
もしかして、何も言わず見守ることが必要な時だってあるかもしれない。
でしゃばらず、自分の気持ちだけで良かれと思って行動せず、自分が何かできる時を待つことも必要なのかもしれない。
今年は、また訪れた身近な人との別れや、コロナを巡る社会や生活の変化から
「人とどう向き合うべきか」を色々と考えさせられます…
秋の景色を見ながら
次、おばさんに会えた時の事を思いつつ…色々と考えています。
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